どうしても捨てられなかった洋服を大量に断舎離した方法と考え方

先日宣言した通り、断捨離をしました。

断捨離日記 2022年8月に捨てたものと振り返り

とりわけ、洋服を大量に断舎離したのでその記録を残します。

私が具体的にどういうことに悩んでどう行動したかが書いてあるので、

  • 大量にある服をどうにかしたい
  • 洋服が捨てられなくて困っている
  • メルカリに出してるがなかなか売れない

という方の参考になり洋服の断捨離の背中を押せる記事になれば幸いです。

ホントはメルカリに出してた

実は、メルカリに出してたのですがまー売れない。

雑貨類なんかはポンポン売れて一月半で1万ちょっとになったのに味をしめていたのですが服は全然。

また、服は送料がエグくて(秋冬ものは60cmサイズで800円とかふつーにかかる)、仮に2000円で売れても利益1000円出るか出ないかの世界。

なので、見切りをつけました。

トレファクに持っていった

手っ取り早く近所のトレファクに持っていきました。

20点くらい持っていって7050円の臨時収入ゲット(単価350円wwww)。

メルカリで頑張れば販売総額5万くらいになったと思います(他の販売実績から推察)。ほぼ新品のMila Owenのセットアップとかメルカリで5000円くらいで売れてる服もいくつかあったので。

しかし、手数料と送料を差し引いたら3万切りそう(50000円-手数料5000円-送料800円*20=29000円)ということがわかり、以下のようなモヤモヤと引き換えにもらえる3万円は果たして適切なのだろうか…?と考えNoとなりました。

  • 売れるかわからない服の山がひと月部屋の隅にある不快感 ※一月売れなかったら捨てるマイルール
  • 売ったあとのクレームリスク(汚れやきずの見落とし)※昔あったし返品送料でマイナスになった
  • 売り買いにかかる手間
  • 結局売れなくてめんどうで全部捨てるリスク

ストレスは確実に発生する&もらえるか貰えないか分からない数万の利益 < 確実に部屋がきれいになって現金化できるならそれのがいいよね!という短気は損気のアレな判断です。ハイ。

あ、ただ、現実的に手間の部分はこの判断の大きな要素です。

0歳・3歳の2児をワンオペで育てながらフルタイム勤務しているワーママで、写真撮って、梱包して、発送して、やりとりして…ができる時間的・心的な余裕があるひとはどれだけいるだろうか…。いないのでは…。

処分の判断の進め方

ここからは私が具体的にどういう進め方をしたか紹介します。

クローゼットから全部出す

全部出して積み上げます。

頭の中で「着たいな」という組み合わせを思い描く

組み合わせとしては成立するけど、ワクワクしない…テンションが上がらないだろうなという服は手に取らない。

それに当てはまる服だけ戻す

そしたらこうなった。

「戻すのめんどくさいな」「着心地悪いよな」「よく見てみたら毛玉だらけ」「よく考えたら組み合わせる服がない or 特定の服、靴としか合わない」「ワンシーズン着なかった」みたいな服も戻しませんでした。

捨ててみてどうだった?

捨てた翌日なので今後服に困るかどうかはまだわからないですが、以下のようなメリットは感じました。

捨ててよかったです。

服選びが楽になった

服を戻すときに、着たいパターンの服を考えて戻してるので服選びがすごく楽になりました。

パンパンのクローゼットをかき分ける必要がないのも楽です。

服選びが楽しくなった

一軍級の服だけ残してるのでテンション上がります。

妥協した服をなんとなく手にとっていたあの頃とはもうサヨナラ。

服の衝動買い欲が減った

組み合わせや着るシーンを想定して残してるので、気になる服を見かけても「これって何に合わせよう?」「いつ、どこに着ていけそう?」と思いを馳せて思い浮かばなければ買わないという選択をすることができるようになったきがします。

モノとして可愛いくても似合うか、着ていけるかはまた別の話。

何を捨てたか忘れた

この記事に捨てたもの一覧を書こうかと思ったのですが、記事を書いていて「何捨てたっけ…?」となりました。

つまりはそういうことなんだな、と。

なんとなくクローゼットにあったから着ていたんでしょうね。

まとめ

「これを着ればなんか幸せになれそう、おしゃれになれそう」という打算で買っていた服がとても多かったです。

今の生活に足りないものや、満たされない気持ちを服を買うことで埋めていたのでしょうね。

消費で満たされる欲は一時的な解決や快感でしかなくて、根本的な解決にはならないので、本当にやりたいことや成し遂げたいことを決めてそれに向かって本質的な解決を試みていきたいですね。

服を手に取りながら、そんなことを考えました。