こんにちは、しし子です。
今妊娠中で哺乳瓶等の検討をお考えのプレママさんも、1回にミルクを20~40mlくらいしか飲まない新生児を育てているお母様も、量が増えた3~4ヶ月の子供を育てるお母様も、母乳が止まって1回200ml飲むようになった子供を育てているお母様も皆様こんにちは、こんばんは、おはようございます。
完母のお母様には縁遠い(うらやましい…)話ですが、ミルクに頼った子育てをされているママさんたちは哺乳瓶を購入します。
そんな時に悩ましいのが「プラスチック製とガラス製どちらがいいの?」という話題。
何気に1本2000円近くしますからね(メーカーによってはそれ以上かも?)。
現在、ミルクの卒業が見えてきた11ヶ月の子供を育てていますが、ある程度結論が出たのでこれから哺乳瓶を買おうと思っているママさんの参考になればと思い、記事としてまとめました。
また、本記事は私の体験に基づくものであり、感性・環境・価値観によって異なる場合もございますのであくまで参考としてとらえていただけますと幸いです。
我が家の哺乳びんと使用頻度
生まれた時から混合で、7ヶ月で母乳が終わった我が家では以下の哺乳瓶を使っています。
- 【耐熱ガラス製 240ml】 ピジョン 母乳実感 哺乳びん
- 【耐熱ガラス製 160ml】 ピジョン Pigeon 母乳実感 哺乳びん
- 【プラスチック製 240ml】 ピジョン Pigeon 母乳実感 哺乳びん
- 【プラスチック製 160ml】カネソン Kaneson さく乳器 ママらくハンドαに付属していた160mlの哺乳びん
母乳卒業前後でよく使う哺乳びんが変わった
私は7ヶ月の月に母乳を卒業しました。
母乳卒業までは1回に飲む量が200ml以下ということもあり、上記でいうと2.4の160mlの哺乳びんが大活躍していました。
母乳が終わった後は1回に200~300ml飲むことも増えましたので、そのときには240ml入る哺乳びんの利用頻度が高かったです。
その後、保育園に預け始めてからはミルクの量を減らすようにと言われ、1回の量を100ml以下におさえる事が増えました。なので160mlの哺乳びんの利用頻度がまた上がりました。
ガラス製の哺乳瓶のメリット・デメリット
ガラス製哺乳瓶を使っていて感じたメリットデメリットは以下の通りです。
メリット
- 熱伝導率が高い(湯船で温めるときや水で冷やすときにミルクの温度を変えやすい)
- 消毒の種類を選ばない
デメリット
- 重い
- 割れないように扱う必要がある
プラスチック製の哺乳瓶のメリット・デメリット
プラスチック製の哺乳瓶を使っていて感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 軽い
- 落としても安心
デメリット
- 熱伝導率が低い(湯船で温めるときや水で冷やすときにミルクの温度が変わりにくい)
- 細かい傷がつきやすい
- ミルトンや煮沸殺菌しにくい(水に浮かべても浮いてくる)
これから子育てをするとしたらどんな哺乳びんをそろえるか
私がこれから子育てをするとしたら、160と240mlのプラスチックとガラス製の哺乳瓶それぞれ1本ずつ(計4本)を買うと思います。
8ヶ月くらいまでは160mlを使って、それ以降は240mlをメインで使う、といった感じです。
また、私個人としては「ピジョンの母乳実感で統一」することをお勧めします。
なぜなら「どこでも調達しやすい、互換性が高い」からです。実家に帰ったり旅行先でなくなったときにも便利ですしね。
容器のデザインがかわいいと定評のあるNUKにも互換性あるみたいですし(公式では出されてないみたいですが)、母乳とミルクの混合育児したい人には必要と言われている「母乳相談室」の乳首もピジョンです。
カネソンの搾乳機に付属していた哺乳びんとの互換性もありました。
息子のお昼寝タイムですが、寝るに寝られないので、息子の横で布団の上に寝転びながらこの記事を書いています。 この記事は私自身が搾乳機を買う際にググっても確かな情報がなく非常に困ったので、あとに続くママさんたちが困らないように[…]
私が当初買おうと思っていたベッタは互換性ないみたいです。
形状が全く違うのでそうだよね、って感じですが。買わなくてよかったって思いました。
160mlの哺乳びん×2(ガラス、プラ)
ポイントとしては「柄付き」です。
なぜかというと利用頻度が高いから。
おそらく、5~6か月くらいまで一番使うことになると思うのですが(その後、10ヶ月くらいでまた利用頻度が上がりました)、1日の使用頻度も高いので触るたびにテンション上がるデザインのほうが精神衛生上いいです。
メーカー保証外ですが、NUKを使ってもいいかもしれませんね。
で、ガラスとプラ1つずつをお勧めします…が、余裕がなければガラスだけでいいと思います。
プラスチックは割れない、とか軽い、とかのメリットがあるので、外出用にプラスチックを買った方がいいよという声もあるのですが、物自体が小さくて軽く、ガラスでもそんなに気にならないので無理してプラスチックでなくてもいいかなーと思いました(あと、持ち運びに便利というメリットはあるのですが、小さな傷がついて薄汚れてくるので長く使っていくと薄汚れてきてテンションが下がります)。
本数についてですが、月齢が低いうちは利用頻度が高いので、ミルトンで消毒をしたりするのであれば2本は持っていた方がいいです。
なので、どうせ2本買うならプラとガラス両方あるといいよね、ということでお勧めさせていただきましたが、ガラス2つでもいいかも、って思ってます。
また、200mlとか飲むようになったら要らないかな?と思ったものの、実は200ml入る(非公式、ものによります)ので、卒乳間際まで使えちゃいます。
ほんとに長く使えるので、使うたびにテンション上がるデザインにしておくといいと思います。
200ml分の粉を入れて、200mlのお湯を入れた動画
まじギリギリだけどいける pic.twitter.com/bCo2r4WAJg— しし子@在宅×時短勤務中10m (@ccc876429170) April 24, 2020
240mlの哺乳びん×2(ガラス、プラ)
母乳が終わってからはフル活用です。
ガラスとプラスチックを1本ずつ持っておくと良いと思います。
ただ、この時期になるともはやデザインとかどうでもいい感じになってきます。なのでそっけないデザインでもいいと思います(が、かわいいデザインの瓶のほうがテンション上がるのは事実なので使いたい人は使えばいいと思います。値段も変わらないし)。
なぜプラスチックとガラス両方買った方がいいかというと
- 重さ
- 熱伝導率
という理由です。
240mlの哺乳瓶を使う頃になると、子供が自分で哺乳瓶を持ってミルクを飲むようになります。
ガラスの瓶は結構重いので、プラスチックの哺乳びんがあったほうがいいかなーと思います。持ち運びにも不便ですしね。
また、200mlのミルクの温度を調整するのは結構大変なので、調乳温度を間違えたときのことを考えると、熱伝導率の高いガラス製の哺乳びんがあったほうが良いです。
哺乳びん利用の関連商品について
ここで、哺乳びん自体の話からはそれるのですが、哺乳瓶を使ううえで役に立ったグッズも紹介します。
ミルトン
熱湯消毒とかレンジの消毒もアリだったんですが、入れておけばいいだけだったのですごい便利でした。
また、専用容器はあったほうがいいです。
入れておくだけでOKという手軽さが、忙しい育児のママさんにはぴったりだと思います。
2~3時間おきの授乳で煮沸消毒する手間もしんどくて、放り込んでおけるミルトンが便利でした。
なお、純正容器にはマックス240ml2本、160ml1本くらい入ります。
中身についてですが、液体と錠剤があります。錠剤を買った方が良いです。
てっきり液体のほうが安いと思っていたのですが、錠剤のほうが安かったみたいです。
液体は細かい調整ができるのが良いとはいえ、毎回液体を作る量は一定ですし、保存場所などのことを考えても錠剤一択かなって思います。
スポンジとトング
以下の商品の中で使ったのはトング(ハサミみたいなやつ)と、スポンジ(哺乳びん用と乳首用)の3つなんですが、それぞれ1000円近くするので、だったらこのセット買った方がいいなって思いました。
子供産む前に知っておけばよかったorz
山崎実業 ポリ袋エコホルダー タワー
哺乳びんを洗った後に干しておくのに超便利です。おしゃれですし。
使わないときにはたたんでコンパクトにしておけるのもポイント。
まとめ
ガラスとプラスチックの特性を踏まえて、自分に必要な哺乳瓶を揃えましょう。
私はなにかとガラスの方が扱いやすかったので比較的ガラス推しですが、軽いプラスチック製の哺乳びんも使いやすいです。
洗い替えのことも考えると1本では足りず複数買うことにはなりますので、それであれば両方買った方がいいよね、という感じです。
また、この記事を見られる方は出産前のプレママさんか、生後半年未満でこれから哺乳びんを買い足そうと思っているママさんではないかと思います。
プレママさんに関して補足しますと、生まれてからでも全く問題ないので、急いで買う必要はないかなーなんて思っています(母乳育児か混合か完ミかわからないですしね)。
とはいえ、出産してすぐは出かけることができずデザインは選べない(すぐに必要になったときに買いに行ったお店に希望のデザインがあるかわからない)ので、デザインにこだわる方は160mlの哺乳びんとミルトンを先に用意しておきかことをお勧めします。
本記事が、哺乳瓶の購入検討をされるママさんの参考になれば幸いです。