前回の記事を書いてからすでに半年立ってしまったわけです。
その後、実際に対応方法を検討して64GBのPixel 4XLでも運用できるようになりました。

その方法をかんたんにまとめたいと思います。
というか前回の記事読んでみて思ったけどすごく読みづらい。
簡潔に書くようにしたいですね。
書く時間もないですし。
前回のおさらい
具体的に困っていたポイントを並べると以下の通り。
- iPhoneからPixelに変えて写真の移動の方法に悩んでいた
- 増え続ける写真の管理方法に悩んでいた
それに対して「やらなきゃいけないなー」と思っていたことは以下の通り。
- 状況の把握(どこに何を保存しているのか)
- ストレージのデータ統合(iCloud、GoogleDrive、HDD)
- 写真の運用についてのルールを決める(削除ルールや保存ルール)
何をしたか
具体的にやったことと、現状の運用状況を下記に記載します。
iCloudを解約して、GoogleOneを年間契約した
保存しているデータはiCloudに詰まっていたのですが、PC版のインターフェースの使い勝手の悪さや諸々の制限(1000枚ずつしか操作できないとか)、Pixelに変えたことや普段GoogleDriveをヘビーユースしていることからGoogleのクラウドストレージに切り替えることにしました。
どちらも200GBで月額400円程度なので、料金的には変わりませんでした。
また、実はiCloudにバックアップしていたデータがGooglePhotoにもすべてバックアップされていたことに途中で気づいたので、躊躇なくiCloudを解約できました。
GooglePhotoに移管された時点で画質が落ちていましたが、それには目をつぶりました。
iPadと古いiPhone(子ども用)が現役ですが、iCloud・デバイス上(主にカメラロールなど)にはデータを保存しないという形で使っています。
ありとあらゆるハードウェアに保存されている元データをすべて外付けHDDに移管した
携帯・PC・一眼レフのSDカードなどのハードウェアに保存されている「元データ」はすべて外付けHDDに移動し、ハード上からはデータを削除しました(作業データなどは残していますが、原則大事なデータはHDDに)。
後ほど触れますが「元データは外付けHDDに保存する」運用にすることにしました。
現状の運用方法
ということで、BeforeとAfterを図にするとこんな感じ。
今までは各デバイスがバラバラでクラウドストレージが2つあった状態でした。

現状は、クラウドストレージはGoogle一本に。
原本は外付けHDDにバックアップするという形に。
携帯の写真は半年ごとに容量がいっぱいになるのでPCにつないで保存しています。

基本的に写真データはPixelを経由してアップロードすることで容量無制限になります。
「要る写真・要らない写真の選別やフォルダ管理」をするかどうか悩んだのですが、GooglePhotoの自動選別の機能に任せることにしました。
そもそも写真の選別をする目的って以下であって
- 写真の容量(枚数)そのものを減らしてストレージの限界に備える
- いい写真をいつでも見返せるようにする
「Pixel経由で無限アップロード」「GooglePhotoの自動識別機能」で解決できるかなと。
無限アップロードは容量圧縮することが前提なので画質が犠牲になるのですが、元データをHDDにバックアップしておけば画質が落ちることも心配しなくて良いですし。
ついでに、外部で利用する写真以外のデータ(文書とか)もGoogleDriveにアップロードして出先で見れるようにもしました。
この運用の一番の難点はHDDが死んだときなので、いずれ冗長化することも考えないといけないのかな….めんどくさい。
さいごに
子供が産まれてからガンガン写真撮るようになってしまったのですごく困っていたのですが、このタイミングで機種変更して本気で向き合ってよかった、と思いました。
これからもたくさん撮影するぞ!
2年分の写真の移管でも結構時間かかったので、現状あまり対策できていない人は、どこかで考えておいたほうが良いかもしれないと思いました。
永遠にiCloudの容量買い続けるか機種変更するたびに写真が消えるリスクに直面したりするので。
あの世に写真は持っていけませんから、データは消えてもいいやという割り切りができればそれはそれで良いんでしょうけど、意外と記憶の中の景色と実際の写真の景色は違ったりするので、データとして残しておきたいなと思ったりもします。
家族の昔の写真を久しぶりに見ると、意外に変化していて驚きますし、老後の楽しみ(?)のためにも今のこの景色を沢山残しておきたいものです。
それでは!