桶谷のゴッドハンドにオススメされた「牛蒡子」を飲んでから乳の調子が良い

2021年末に爆誕した第二子でも相変わらず授乳のトラブルに見舞われてます。詰まる、腫れる、痛い、出ない…何なんですかね、体質?

その旨を桶谷のゴッドハンドにこぼしたところ牛蒡子(ごぼうし)という漢方がオススメ、と言われたので半信半疑で飲んだところ非常に調子が良いので記録に残しておこうと思います。

飲む前の母乳のコンディション

食べ物が母乳に移行するとかはあんまり深く信じてないんですが、搾乳した母乳を見てみると油ものや糖分を取ったときになる、黄色っぽい母乳。

よーく見てみると、カス?っぽい塊が浮いている…これが固まって粒になるのかしら…怖い怖い…。

飲んでみてどうだった?

牛蒡子を毎日飲んでおりますが、2週間ちょっとはほぼトラブル無しです。

しこりがあるぞー!という日も、ちゃんと体を休めてしっかり飲んでもらうとすぐ解消します。

寝汗をかくくらいの日はわりかし調子が良いので、体を温める(あたたまるくらい体をよく動かす)のがポイントな気がしてます。

購入した牛蒡子

Amazonで購入しました。

近くの漢方薬局に行きましたが、販売はできない(原料用に在庫はあるが、これ単体では処方は不可)といわれました。

「食品として販売している業者さんがあればもしかしたら手に入るかも…?」というアドバイスをいただきAmazonで探したら見つかったので購入。

長細い種ですね。集合体恐怖症なのでちょっとゾワゾワします。

ちなみに「牛蒡子」と「ごぼう茶」は異なります。

牛蒡子は種で、ごぼう茶は根(一般的に食されるごぼう)です。

ご注意を(私は間違えてごぼう茶を買いました。美味しくて常飲してるのでこれはこれで良かったとしよう)。

牛蒡子を食すぞ(煎る)

フライパンで煎って、そのまま食べる方法。たくさん煎っておいてポリポリと食べてます。

ごぼう子を購入したら、フライパンで炒って下さい。
香ばしく食べやすくなります。

1日3回ひとつまみ、15~20粒程度を目安に粒のまま噛んで食間に内服してください。こうばしい味がします。

https://www.kyouritsu.or.jp/html/sanfujinka/bonyuikuji.html

苦いですが香ばしくて食べやすいです。

漢方薬局の先生曰く、煎じてお茶として飲む方法より、このようにそのまま食すほうが効果は強く出るとのこと。

牛蒡子を食すぞ(煎じてお茶として飲む)

一日20g程度を目安に飲みます。

ホーローやガラスのケトルの鍋に10gあるいは20g程度を入れ、300ccから500cc程度のお水に浸し、とろ火で15から30分で煮ます。これを茶こしなどで濾し、煎液を1日3回に分けて服用します。2/3から半分程度に煮詰めてください。

https://www.fujiyaku.org/ygk/?p=1009

鍋でグツグツと煮ます。

濾します。

すぐに濾さないと成分が種に戻るのですぐに濾してくださいと書いてあるサイトもありましたが、私は放置しちゃうこと多々…

こしたあとの種は捨てるそうです。なんかもったいない気分。

濾した液体です。

味はたしかに苦いのですが、言われているほど不味くはないかも。

お茶として飲むと苦いですが、コーヒーだと思って飲むとふつーに飲めます。

他にもこんなの飲んでるよ

牛蒡子を煎じる余裕がないときや、お泊りのときはAmomaのミルクスルーブレンドを飲んでます。

年末年始の帰省時にしこりができてしまい困ったのですが、私と同じく授乳中の身内からオススメされて飲んだらいい感じだったので自分でも買うようになりました。

お茶がきいたのか、温かい水分を補給したのが良かったのか定かではありませんが…

こちらなら副作用もなさそうですし、煎じる必要もないので、はじめはこっちからトライしてもよさそうです。普通に美味しいですし。

余談ですが、このお茶出してるのが「ボーダレス・ジャパン」っていうソーシャル・ビジネスの会社ってのが個人的にゾクゾクします。

商品ページには「赤ちゃんとママのために」とありますが、企業側のページは「フェアトレード」的なメッセージなので、この商品の企画の経緯やきっかけ、今後のビジョンなど、どちらの意図が強いのか純粋に気になります。

ソーシャル・ビジネスにそこまで興味はなく純粋に商品が良いから買ってますし、何よりこのお茶でママも赤ちゃんも海外の農家も救っているので、どんな意図があろうと商品を応援する気持ちに変わりはありませんが。

さいごに

個人的には飲み物で母乳を整えるのには懐疑的ではあったのですが、なんだかんだ調子が良いので紹介してみました(たまたまなのかもしれませんが)。

牛蒡子に関しては副作用もありますので、基礎疾患や服用している薬がある方、不安な方は医療機関で相談の上服用しましょう。