【公園レポ】都心の芝生公園、IKE・SUNPARK/イケ・サンパークに行ってきた(2020年7月11日オープン)

こんにちは、しし子です。

7月11日にオープンした豊島区のイケ・サンパークに行ってきました。
場所で言うとサンシャインの裏側、造幣局跡地にできた公園です。

広大な土地に芝生が広がり、子育て世代が遊びに来るのに最適な、利便性の良い素敵な公園でした。

公園がまちを変える!(広報としま平成30年3月1日号(特別号)_10-11面)」と公言しているように公園開発に力を入れてきた豊島区で、これまでに3つの公園を整備してきましたが、その集大成となる公園です。

南池袋公園は7,811㎡、Hareza前の中池袋公園は1,785㎡、劇場前の池袋西口公園は3,123㎡ですが、イケ・サンパークは17,000㎡。その広大さがよく分かると思います。

イケ・サンパークは、豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」を実現するための4つの公園の一つです。既に完成している、南池袋公園、中池袋公園、池袋西口公園に続き、集大成となるイケ・サンパークの開園によって、池袋駅周辺の4つの公園構想が完成します。
https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0206/2007101044.html

ちなみに、以前レビューを書いた「雑司が谷公園」は8653㎡です(南池袋公園より大きかったんだ)。

IKE・SUNPARK/イケ・サンパークとは?

サンシャインの裏側にある、造幣局跡地に出来た公園です。
正式名称は「“としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK)”」とのこと。

2023年には東京国際大学の池袋国際キャンパスが完成する予定です。

位置:豊島区東池袋4丁目42番(造幣局東京支局跡地)
敷地面積:17,000㎡ (1.7ヘクタール)
防災設備: 災害用ヘリポート 応急給水槽100t 深井戸 災害対策用トイレ 備蓄倉庫(延べ400㎡) 非常用自家発電機 耐震性貯水槽 かまどベンチ 他
その他設備: 芝生広場約6,600㎡ カフェ イチョウ並木 防犯カメラ12基 ソーラー照明 他
https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0206/2007101044.html

アクセス

東京メトロ有楽町線の「東池袋駅」から徒歩5分ほど。

都電荒川線(さくらトラム)の向原駅または東池袋四丁目駅からはそれぞれ徒歩3分程度

池袋駅から歩くと15分ほどでしょうか。

その他、東京メトロ副都心線の「雑司が谷駅」や、丸の内線の「新大塚駅」、JR山手線「大塚駅」からも15分程度でアクセス出来るので、比較的いろいろな駅が使える公園だと思います。

赤ちゃん(子育て世代)向け施設

赤ちゃん連れでも安心して訪れることが出来る充実した設備でした!
近隣にも子育て世代向けの施設がたくさんありますので、ふらっと訪れても安心です!

おむつ替えシート

トイレに1つ、事務局の中に2つあります。

授乳室

事務局の中に2つあります。

また、サンシャインシティの目の前なので、授乳室が埋まっている場合はサンシャインシティ内の授乳室を使うのもアリです!

調乳用のお湯

事務局の中に調乳用のお湯のサーバーがあります。

子ども用品を買える施設

トイザらス・ベビーザらス 池袋サンシャインシティ店

安心のベビーザらス!ふらっと立ち寄って「ベビーフードがない!」「おむつがない!」なんて事があっても安心です。子ども向け用品は何でも揃います。

サンシャイン西友

最強の西友。24時間営業。お弁当も売っているので、大人の食事を用意したいときにも便利。
2Fに子供用品コーナーがあります。ベビーフードやおむつなどが豊富に揃っています。

ココカラファイン 東池袋店

池袋駅直結のエアライズタワーの地下にあるドラッグストアです。
ベビーザらスやサンシャイン西友で事足りると言えば足りるのですが、東池袋駅から来るときには公園に行く前によれるので便利です。
また、前述の2つの施設と比べて人通りも少ないので、密を避けたい人にオススメ。

食べ物・飲み物

カフェ

公園内の大きな建物に入る予定とのことですが、現状はまだ入っていません。

麹町カフェや、浅草のスケロクダイナーを運営する「株式会社エピエリ」が入る予定のようです。
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建物のガラス扉は、開け放てるタイプのようなので、オープンテラスのような雰囲気で食事ができそうです。楽しみ。

KOTO-PORT(コト・ポート)

事業に挑戦したい方々の受け皿として作られたトレーラーハウスのような小型店舗。
オープン日も簡単なドリンクを販売していたようでした。

近隣スーパー・コンビニ

サンシャイン西友成城石井池袋サンシャイン店マルエツ プチ 東池袋駅前店ファミリーマート東池袋四丁目店などで食料調達が可能です。

また、近くには大勝軒 本店があったり、サンシャインシティの中に飲食街があったりするので外食には困らないと思います。

写真レポ

ここからは7月11日に訪問した際に撮影した写真とともに公園の様子を紹介します。

南東の入り口からの様子。カフェの裏は11月にオープン予定とのこと。

ベンチ

この公園はベンチが多いです(良いことです)。

お弁当を持ってママ友さんとおしゃべりしに来たいなーって思いました。

走り幅跳びの距離が測れるベンチ?

腹筋ができるベンチ

雨で濁っていて汚いですが、池がありました。柵があるので水遊びはできないかな…。

イスとテーブル

飲食ができるテーブルと椅子がたくさん。

屋根付きの場所にもテーブルと椅子がたくさん。
雨が降っていたということもあり、多くの方がこちらに座っていました。
カフェがオープンしたらカフェのオープンテラスとなるのか、フリーの席になるのか気になりますね。

トイレ

看板がいちいちおしゃれだー!

トイレの図。個数が多いので安心ですね。

入り口にだれでもトイレが2つ。
ここにはおむつ替えシートはありませんでした(最悪手前のベッドを倒せば変えられそうな気がせんでもない)。

蛇口が5つ(大人用4、子供用1)。

震災対策用設備

「としまみどりの防災公園」なので防災設備も。写真を撮り忘れましたが、井戸もありました。

自転車置き場

北東側の出口の近くに自転車置き場がありました。
今日は公園の中の「コト・ポート」の裏に停めている方も多かったですが、いずれIKEBUSが通るので停められなくなるのかな?。

側道

これも公園の北側の通路です。歩行者用の通路が拡幅されています。狭くて通りにくかったので非常にありがたいです。

芝生

この公園の見どころといえば何といっても芝生ですよね。

パノラマ撮影してみました。ひろ~い!

芝生の質よし!

北側から撮影。奥の建物がカフェですね。

北東側から。

雨が上がったのでみんな思い思いに芝生の上で遊んでいるようでした。

まとめ

以上、オープン日のIKE・SUNPARK/イケ・サンパークでした。
「消滅可能性都市」といわれてから6年、街のイメージがとてもよくなったと思います。

子育て世代にやさしく、自然が適度にありつつもエンターテインメントや娯楽施設は充実という豊島区。

2020年で目立つ開発が落ち着くようですが、今後も東池袋のマンション建設(野村不動産かな)や、駅のデッキ建設など、気になる開発が控えており、ますます住みやすい街になっていくことが期待できます。

これからもずっと住んでいきたいなーと、改めて思いました。

おしまい。

 

※時間があったら読んでみたい→豊島区都市づくりビジョン