育休中にうけてきちゃいました!FP3級!
FP3級の試験おわたーーーーー╰(*´︶`*)╯♡
— しし子@育休中5m (@ccc876429170) January 26, 2020
FP?ヨユーっしょwとかクッソ舐めてかかってたけど、単語難しすぎるし、範囲広すぎるし、マイナーケースをつく問題出てくるしバチくそしんどかった…
しかし!もう自由だー!
受かりますように?
10年近く前に受けたITパスポート以来だったのでなかなかドキドキしましたが、自己採点ではなんとか受かっているようだったので、ホッとしています♪
FP3級自己採点終了。
— しし子@育休中5m (@ccc876429170) January 26, 2020
多分合格?
よかったー! pic.twitter.com/L24txfh3Ej
受けてみてとてもよかったのですが、なぜ取ろうと思ったのか、勉強方法、よかった具体的な理由や今後どう活かしていきたいかなどについてまとめてみました!
FPってなに?
ファイナンシャルプランナーとは、節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで、ありとあらゆるお金のエキスパートのことです
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/50/column/column04.html
「人生」とは切っても切れない「お金」にまつわる広い知識が身につく資格ってことですね。
おもに保険や、証券、銀行、不動産などお金を扱う業界の方が受けたりしているようですが、仕事でこういった知識を使わない方でも、人生をサバイブするために知っておいて損はしない知識が学べます。
なぜ受けようと思ったのか
産休に入って「出産や子育てでもらえるお金」を調べていたときに、世の中の制度について全くわかっていなかったことに愕然としたことがきっかけでした。
「お金の無料相談」をしてくださるFPの方も多くいますが、保険を売ることで手数料を貰っている保険募集人(営業マン)であることが多く、最終的に何かの「商品」を提案することを目的としていたりします。
当時は保険の見直しの予定はなかったので、まずは誰かに相談する前に自分自身がしっかり知識をつけて、生まれてくる子供や家族の将来に備えたいと思いFPの資格を取ることに決めました。
子育てしながらどのように勉強していたか
2020年1月26日の試験を受けました。
受けようと思ったのは2019年12月3日(申込期日当日!)で、勉強を始めたのは2020年1月5日(3週間前!)でした。
合格率が約8割と聞いていたので、軽く勉強すれば受かるだろうと完全にナメてましたw
…が、勉強を始めてから舐めてかかったことを後悔しました。
つかった参考書
時間もなかったのでAmazonで評価が悪くなさそうだったのと、書籍での平積みの様子を見てとりあえず購入w
他は見てませんが、結果として合格点取れましたし、わかりやすくて良かったと思います。
勉強時間
毎日子どもを寝かしつけて家事が終わったあと、大体22時〜翌1,2時頃までを勉強時間にしていました。
昼間も勉強したかったのですが、起きている間は子どもと遊んであげたいなと思っていたので、子供を寝かしつけて家事を早く終わらせて勉強にいそしんでいました。辛かったです(最後の1週間は風邪ひいてました)。
勉強を始めてから試験当日までのスケジュール
3週間しかない事がわかっていたので、前半2週間で知識をインプットして、最後の1週間で問題をひたすら解くという感じで計画を立てて進めました。
- 1月5〜19日:教科書を読み込む(1回だけ)
⇒参考書が400ページくらいありましたので、14日で割って1日30ページ以上は進むように心がけていました - 1月20〜26日:問題集を解く(1回だけ)+隙間時間に過去問アプリで過去問を解く
⇒問題集は7単元あったので、1日1〜2単元といて最後2日で過去問を2〜3回解きました
⇒移動中や授乳中などに効率的に勉強できるように、過去問が解ける無料のアプリをインストールして解いていました
↓これが過去問アプリ。点数集計などもないただの過去問とくだけのアプリですが、シンプルゆえ使いやすかったです。
これからうける方(特に子育て中のママさん)へアドバイス
月並みですが、これから受ける方へのアドバイスです。
- 遅くとも2ヶ月前には勉強を始める
比較的取りやすい資格ではありますが、出題範囲が広いため、「インプット→問題を解く」ということを最低2回はできるように、2ヶ月以上前から勉強を始めることをお勧めします。私はギリギリだったため、最後はかなりパツパツでキツかったです。 - 問題を解くことを中心に(最低2〜3回分)
正直、参考書を読むだけだと解けないです(似たような数字が多かったり引っかけ問題があるので)。
ですが、出題のクセがあるので過去問を2〜3回分解いておけば、傾向がつかめるかと思います。
法律や制度が変わっていたりするので直近2年くらいのものを解くののが良いかと思いました。 - 試験を受けることを家族に応援して貰う(子育てママさん限定)
これはマジで大切です。夕食がちょっと貧相でも許して貰ったり、茶碗洗いや寝かしつけをお願いしたりと、家事にかかる時間を減らす協力をしてもらって勉強時間を捻出していました。
たとえば”家にある年金手帳や源泉徴収票などを、勉強の知識を元に家族に解説して「役に立つ資格だよ!」ということを体現する”と、家族も理解を示しやすくなるのではないでしょうか?私の場合は、時期的に源泉徴収票が来たり、たまたま両親が年金の繰上げ受給をするか悩んでいたりしたこともあり、学んだ知識を使って家族に説明していました。
受けてみての感想と今後の抱負
実際にFP3級を受けてこんな発見や気づきがありました。
- 源泉徴収票を読み解くことが出来るようになった
- ねんきん定期便を読み解くことが出来るようになった(両親の年金受給時期についてのアドバイスも出来た!)
- 住宅ローンの繰り上げ返済についてのイメージがついた
- 公的保証(健康保険や、年金)を活用することで不必要になる保険がわかった
- なんとなくやっていたつみたてNISAの仕組みや、投資している商品の意味がわかって不安がなくなった
- 債券を買ってみようと思った
- 近所の住宅が家を建て直すときにしている「セットバック」の意味がわかった
- 今後使えそうな税制の理解が進んだ(特に住宅関連)
- サラリーマンしている事のありがたさ(特に厚生年金)を実感したw
「受けて超良かった!」と思いました。
国とか市区町村とか会社から届くお金関係の書類へのアレルギー反応も無くなりましたし、間違いなく、今後子育てをしていく上で必要な知識がついたと思います。
今年は副業をしてみたいと以前の記事でも意気込みましたが、今後はFPの知識を活かしてお金関係のライティング等の仕事にも挑戦してみたいな〜なんて思ってたりします!
Let’s do it!!
お金について漠然とした不安があったり、お金の知識をつけて安心して未来に備えたいと思っている方には是非ともオススメの資格です(独占資格ではないので、それが就職や昇給に影響するかはちょっと微妙ですがw)。
1年に3回(1,5,9月)受験のチャンスがありますので、興味がある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか?ちなみに次回は2020年5月です★
それでは!