精米機を使わずに手動みじん切り器(チョッパー)で精米してみた

手元にあるお米30kgほどが全て玄米でした。

それに気づいたのが仕事中の休憩時間だったので家にある手動みじん切り器で精米を試みてみました。

ちなみに使ったのは取っ手の付いた紐を引くタイプのみじん切り器です。

3合ほどの米をみじん切り器に入れます

こんな感じ。ここからグイグイ引いていきます。

たぶん10分くらい引いたときの写真。

糠が出てきてみじん切り器の引き手に少し重みを感じるようになります。

なんだかんだ15分位頑張っておしまい。

ザルで濾して、水で洗います。

糠がめちゃ出てきて気持ちが良い。

経過ごとの比較写真

ここからはだいたい2-3分おきの米の変化を写真で紹介します。

右から左にかけて精米度が上がっていきます。

2分くらい精米。ネットで調べた限り自動のみじん切り器やミキサーでやった人は2分位でできたとありますが手動ではそうは行きませんでした。

更に引いたものを左に並べています。

やや米が薄く、小さくなった気がします。

さらに。米が白くなってきているからか胚芽部分が際立ちます。

最後。だいぶ小さく、白くなりました。

それでも精米機で精米した米と比べると茶色いです。

実食

米は精米したてが美味しいって聞いたことあるのですが今回もそうだったようでモチッとした感覚が強く美味しかったです。

ちょっと吸水させすぎてしまったのでベチャッとしてますが…

胚芽部分が残ってるのがよくわかるかなと。

色もちょっと茶色です。でも、玄米食べてる感じはしなくて普通に食べられました。

手間を考えると、手動でやるのは緊急事態のみにしておきたいですが、家にあるもので精米ができることがわかってよかったです。

このタイプの手動のみじん切り器、個人的にはとても気に入っています。やすいし、洗うのもラク。

今回「米の精米」という新たな用途が加わりましたが、普通に料理に使えておすすめです(特に野菜たくさん食べたい人におすすめ)。