【公園レポ】2020年3月28日オープンの雑司が谷公園に行ってきました

  • 2020-04-06
  • 2020-07-12
  • 雑記

久しぶりの更新になってしまいました…。

書きかけのネタが下書きに何本もたまっているので、もっとライトに更新出来る仕組みを自分の中で作っておきたい次第です。


日に日に感染者数が増加し、コロナの脅威が徐々に迫ってきているのを感じます。

年明けは子どもを連れて繁華街へ散歩に繰り出していましたが、3月以降は感染予防のため家で過ごすことも多くなってきました。

とはいえ、ずっと家の中にいるのもなかなか辛いものがあり、たまには外出をしたいものです。

そんなときに足を運ぶのが、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けることが出来る「公園」です。

今回は、雑司が谷に新しくできた「雑司が谷公園」に行ってきましたので、そのレポートをします!

コロナの影響で、完成セレモニーは中止となってしまったようで少し寂しいオープンでしたが、公園はこれからの活用が期待できるとても素敵な場所でした。

たくさんの公園に恵まれている池袋エリア

私の住む池袋エリアには、芝生で有名な「南池袋公園」をはじめ、池袋西口公園やおとめ山公園、目白の森、目白庭園など都心にいつつも、徒歩で訪れることができる多くの公園が存在します。

少し足を伸ばせば戸山公園や飛鳥山公園、新宿御苑、東板橋公園などもあり、「今日は気合入れて散歩するぞ!」とベビーカーを押していけば、色んな公園を楽しむことができる、とても良いエリアだと思っています。

2020年3月28日にオープンした「雑司が谷公園」

そんな池袋エリアに2020年3月28日にオープンしたのが「雑司が谷公園」です。

地図で見ると雑司が谷駅から程近いところに存在するように見えますが「ここであってるのかいな?」という住宅街の細い通路を抜けた先にあります。

豊島区ママさんに有名な「雑司が谷赤ちゃん子どもクリニック」から、都電を挟んで反対側のエリアです。

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公園内部を写真付きでレポートします

丘の上テラスなる建物や噴水、ボール遊びができる施設などがあります。結構盛り沢山な印象。

豊島区の広報によると

公園には、はらっぱ広場・ボール広場・フィットネス広場・水遊び広場・こども広場を整備し、お子様からお年寄りまで様々な年代の方がご利用いただけます。また、防火水槽と備蓄倉庫を備えた地上・地下2階建ての拠点施設を設けることで、災害時の一時避難場所としての機能も備えた公園になります。

https://www.city.toshima.lg.jp/340/machizukuri/sumai/koen/osirase/1812171452.html

ということで、近隣の住民の方々にとっては、災害時やいざという時の拠点にもなるそうですね。

この辺りは木密地域と言い、古い木造建築が密集しています。

火災時のリスクが高いため、こういった公園があると延焼が防げて安心ですね。

手押しの井戸なんかもありました。

この水もきっと災害時にはトイレの水になったりするのでしょう。

公園内の多目的施設「丘の上テラス」

コロナの影響でまだオープンになっていませんでしたが、中を覗いたところだだっ広い空間が広がっていました。

区民ひろばや支援センターのような、子供が遊ぶ施設ではなく、貸し会議室のような施設なのかなー、という印象(まだわかりませんが…)。

裏側はトイレと、子供が遊べるボルダリングになっていました。

大人は低すぎて遊べない…残念!

水あそびができる噴水

地面から直接噴き出すタイプの噴水が!

寒々しくて近寄る気にもなりませんでしたが、暖かくなってきたらここで子供達を遊ばせたら喜びそうです。

吹き出し口の上に立ってビックリするやつですねw

公園一面が芝生ひろばに(なるっぽい?)

フェンスで覆われており立ち入ることができませんでしたが、公園全体に芝生を植えているようです。

南池袋公園ほど丁寧な植え方ではありませんでしたが、しっかり根が定着して葉が生えそろえば、綺麗な芝生広場になりそうです。

ブルーシートをひいてピクニックをするのも楽しそうですね。

立派な桜も植えられていたので、来年の今頃にはお花見も楽しめるのではないかと思います(それまでにコロナがおさまっていますように)。

ボールひろば

ブルーの床でフェンスに覆われたエリアは、ボールひろばと言って、自由にボール遊びができるようです。

子供達が元気いっぱいに走り回っていました(今はコロナの影響でしめているらしいです)。

遠目ではテニスコートかバスケットコートかと思ったのですが、とくにそのような決まりはなさそうな様子。

遊具いっぱいのこどもひろば

水あそびができる噴水の広場から、道路挟んだ反対側も公園になっています。

もともと「雑司が谷第二公園」という公園だった場所を整備してこどもひろばという区画にする様子。

訪れたときには、鋭意工事中でまだ遊べる状態ではありませんでしたが、大きな滑り台を取り付けていたので、小学生くらいの子供たちが楽しく遊べる広場になりそうな予感。

またくるよ!雑司が谷公園!

明治11年に「東京府北豊島郡高田村高田小学校」として開校し、平成13年に小学校の合併により閉鎖した「高田小学校」の跡地にできた公園。

長い閉校期間を経て、住人の交流や防災を支える立派な公園として生まれ変わりました。

訪問時にはすべての工事が完了していませんでしたが、完成したときには居心地の良いとても素敵な公園になりそうです。

住宅地のど真ん中と、なかなか渋い場所にある公園ですが、また芝生が生えそろった頃に遊びに来たいと思います。

このご時世ですので、不要不急の外出は控えるべきですが、コロナウイルスの感染が落ち着いた頃にぜひきてみてはいかがでしょうか。

ますます子育てしやすくなっている豊島区の開発に目が離せません( ^∀^)

造幣局跡地の公園も今から楽しみです。

豊島区立雑司が谷公園
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷2丁目11−8